セリーグの順位予想では低評価が多かったヤクルト&DeNAですが、評価の打消し
を願う両チームファンの気持ちには全くそぐわない未だ未勝利の現在の戦いぶりで
ございます。
開幕2カード目にして、どちらの方が酷いかと言う今季を占う試合でも有ります。
梶谷・井納選手が抜けマイナス要因があるDeNAと昨季と左程変わらないながらも
成長に微かな期待をかける連続最下位のヤクルトの戦い。
お互いに助っ人待ちの苦しい戦いが続きそうなのも似た様な境遇ではあります。
序盤はDeNAの一方的な展開でスアレス投手が初回に先頭打者から簡単に2失点し
3回にも加点され、4回を投げて3失点で降板。
彼には期待していたんですけどねぇ~残念。
今日もこのまま無抵抗なまま終えるのかと失望しかけた矢先の7回表、この回の
先頭打者塩見選手がライトスタンドへソロ本里打を打ち、お~完封は逃れた。
でぇ点差も2点となり一応恰好だけはついた試合と思ったその裏…。
長谷川投手が先頭打者の桑原選手に2塁打を浴び、次打者の送りバントで一塁送球が
大きくそれ桑原選手の生還を許し又もや3点差に、おいおいですよね。
そんな失点を打ち消したのが8回表、石田投手が先頭打者の山崎選手の四球…。
どうしたのでしょうね、抑えやすい打者だとおもうのですけど。
でもまぁ青木選手、山田選手が抑えられ簡単に2アウト、村上選手の微妙なハーフス
イングはボールとなり結局次の球もボールで四球となりツーアウト1・2塁
内川選手はセンター前へ抜けるタイムリーで2点差で1・2塁、前打席本塁打の塩見
選手は左翼手の頭上を越える2点タイムリー2塁打で同点にし代打川端選手の右中間
を抜けるタイムリー2塁打で勝ち越し、お~今季初めての勝ち越し?
勝っても負けても一時リードしただけでも嬉しいものです。
8回は清水投手が9回は石山投手がヒヤヒヤさせられましたが無失点に抑えてぇ~~~
今季初勝利! あ~143連敗しなくて良かったぁ~
素直な実感でございます。
それにしても塩見選手&川端選手ナイスなタイムリーでございました。
試合を壊さなかった中継ぎ投手陣にも感謝ですね。
明日も締まった試合、諦めない試合を見せて欲しいです。