2021年日本シリーズをヤクルトスワローズが制覇し、NPB2021年チャンピオンは
ヤクルトスワローズと成りました。2001年以来の事だそうです。
優勝の瞬間と球場の空間にはワァ~ワァ~と響く歓声やパチパチと轟く拍手、ジ~ンと
湧き出る涙の浸透音迄も聞こえる様な感じがいたしましたです。
あ~勝てて良かったですなぁ~。最高!!!
球場をホットモット神戸へ移して、名前とは真逆な一桁の気温だったらしいですが
寒中での熱い戦いを見せてくれた、この第6戦を振り返りたいと思います。
3勝2敗で迎えた第6戦目、オリックスの先発投手はエース山本由伸投手で決定的でし
たが、ヤクルトの先発投手は中5日で川のつく投手とか中4の高のつく投手かなぁ~な
んて思ってましたが、スタメンが発表されると予想通りオリックスは由伸投手でしたが
ヤクルトは高は高でも高梨投手、あくまでも成長途上中の若手投手には未来を見据えて
今季は無理遣いしないというポリシーさえも感じる采配で御座いました。
両投手は要所を締める好投球で?というか3回ノーアウト2塁の大チャンスに宮本君
ストライクボールをバントで空振りし2塁ランナーオスナ選手が飛び出しアウト…。
まぁ~次打者背番号3で三振してますから仮に3塁でも多分得点は入らなかったかもし
れませんがほゞど真ん中の球バントで空振りは観ていて痛いです。
5回にもオスナ選手が出塁し再度宮本選手に送りバントのサインがただこのバントは投
手横の由伸投手が夜露に濡れる芝に足を取られ尻もちさえつかなければあわや併殺?と
も見える様な危うい送りバント、お~上の思し召しかいたずらか、結果オスナ2塁の場
面から塩見選手がレフトへ抜けるタイムリーヒットで先制。
今日こそいけるかもと思った直後の5回裏若槻選手の打球は今度は山田選の手前で微妙
にバウンドが変わりこちらも腰を落としての一塁送球もオスナのグラブに収まった球が
地上に零れ落ちたものか否かのクレームとも思える?リクエスト判定でアウトのジャッ
ジがセーフに…、なんでも気付いたものは言ってみるものですね。
でぇ~次打者太田選手はきちんとお手本通りの送りバントで走者は2塁へ、お~上は
そんなプレイに悪戯を思いついたのか福田選手の打球は超前進守備のAoki選手の前へ
転がるどん詰まりゴロAoki選手が本塁へ矢の様な?とは言いませんがほゞドストライク
気味の送球がなななんと走者若槻選手の左手にぶち当たり球筋が変わるという中々狙っ
てもできない様なプレイが出現。同点です…、お~上って万人に平等なんですね。
その後は両者なかなか決め手がでず、延長戦へその延長も今日はこれで御仕舞ねという
12回ヤクルトは最近バットに当たってもフェアゾーンに落ちない山崎選手、今日はバ
ットにも掠りもせずに三振、次打者背番号3は極極平凡な三塁ゴロで2アウト。
あ~今日はもう駄目かぁ、残すは引き分けかサヨナラ、生殺しか悪夢かという気持ちが
陰鬱に成りそうな時、塩見選手の三遊間を抜けるゴロが安打と成りひとかけらの希望が
次打者渡邊選手に代わる川端選手が登場し、初球ど真ん中のストレートを見逃し1スト
ライク、2球目高めのツリ球1ボール、3球目低めのスライダーを見送り2ボール
4球目川端選手低いと見切ったインコースのスライダーに球審の右手が上がって2スト
ライク、バタバタ選手少々不満の表情を浮かべます。でぇ~お~上のいたずらか5球目
の4球目よりも尚低めに投じて三振を狙った球?が捕手の捕球を妨げるワンバウンドと
成り後方へてんてん、塩見選手労せずして2塁へ進塁。
いやぁ~この場面でちょっとだけですけど、お~上の存在といいますか勝ち越しの場面
が脳裏を霞めました、けどね良く外れるんでと言いますか競馬で発送直前の全く間に合
わない時に出る全く無駄な閃きに近いものですけどね。
でぇ~12回最後の攻撃2アウトランナー2塁カウントはフルカウント、6球目は多少
釣り気味の高めスライダーをファールで逃げ、7球目、運命の?一打は遊撃手の頭上を
越え前進守備のレフトの前へポトンと落ちる超詰まり気味のタイムリーヒットと成り、
いよいよここで土壇場の土壇場での勝ち越し打。いやぁ~こういうのを値千金の一打っ
て申されるのでしょうね。ごっつあんです。
その裏シーズンでは考えられない3イニング目にもマウンドに上がったマクガフ投手が
ワンアウト後ユニホームを掠ったんだかアピールしての死球で出塁を許しましたが、で
もまぁ~選手としては当然の権利なんでしょうけどAoki選手の申告ファールの件を見た
とき、あ~きっと自分のバットで決着を付けたいんだろうなぁと思ったものです。
きっと彼は打つ自信が無かったのでしょうか…。というどうでも良い話は置いといて。
次打者をセンターフライ、最後の打者をセカンドゴロに仕留めての勝利。
いやぁ~この日本シリーズ色々御座いましたがマクガフ投手の投球で一喜一憂致しまし
たが言える事は一番盛り上がる展開を作ったエンターティナーはマクガフ投手では無い
のかと思えて仕方がないですぅ。
ホントに最後の最後までドキドキさせて喜びを最大限に引き上げた彼に大きな拍手と
できれば監督のお得意の劇場パターンではなく来季チャンスが再び到来したら左団扇の
試合が観たいですぅ~。
でもなぁ~そう言うのって傲慢にも成りやすいしヤクルトぽく無いからこれでいいのか
なぁ~
それにしても今季最高の形でここを締めくくれるのも嬉しいですね。
ありがとうござましたぁ~~~~~。