今季オリックス戦イーブンの勝敗に

連勝は止まってしまいましたが、調子は落ちてない?様な気がするヤクルトスワローズ

今日は珍しく神宮球場でのデーゲーム、快晴の天気とは対照的に両軍ベンチ奥から漂う妖気が…

さてさてどんな試合に成るかと期待と不安抱えての幕開け、先発は二軍で好成績を残し今度こそは
と期待のかかる原樹理投手、どんな投球で試合を楽しまさせてくれるのか、オリックスの各打者をどう抑えてくれるのか、とても楽しみだったんですが先頭打者小田選手にはとことん粘られ、決め球としてインコースに投じた渾身のストレートもツバメフアンのほぼ100%がオリックスフアンの約77%が決まった!っと思ったその時、三塁側ベンチ奥から這い出るような妖気が球審の右腕に重く重くのしかかり、苦悶の表情を浮かべながらのボール判定、捕手中村の微動せぬミットに無念の情が、球場から湧き出る不可思議な判定にざわめく呪詛の響き…、樹理の思考も忘却の彼方へ飛び去り、次打者福田選手に投じた初球の間をつき小田選手が二盗、捕手中村必死に刺さんと投げるも、またもや右腕に重圧が…
矢のような送球を試みるも球は無情に勢いを無くし、引き込まれるが如く球は左に左に…
二塁上で突進せんとす走者を刺さんとじっと塁上で待っておんねん西浦が体制を崩しながらも繰り出
す強烈なタッチは走者小田氏の足をすくうも手が塁上に残り、間二髪の余裕のセーフ…
憤りと吐息の窮状が球場の半分を埋め尽くします。福田選手は次球で送りバントを決め走者は3塁へ
続く吉田選手?(ちょっと一反木綿の姿が脳裏に…)は包むような打撃でライトへのタイムリ
あっさり先制です。恐るべしオリックス…。

なにかオリックスの対燕8連勝の勢いがそうさせたのか、はたまたベンチの妖怪の所作なのか…

その裏、漂う邪気を払う一打はてつとくんのバットから、センターへ抜けるクリーンヒットで、次打
者青木選手は右膝へ死球を受けるも、魔球に潜む破壊痛弾をジャンピングリカバリーで咄嗟に交わし
川端選手の三塁への清貧自己犠牲削勢ゴロが内野安打と成り無死満塁、此処でバレンティンのフルカ
ウントからの強振は3塁への内野ゴロと成り併殺打に、まぁその間に同点の走者が入り追いつきます
が、此れではあの背信腹投手の登板では全然物足りない…。
そんな不安をチームメイトも感じていたのか、続く雄平は四球を選び、藤井選手の当たり損ねゴロは
投手へのタイムリー内野安打となり、西浦選手の打球はレフトへのタイムリー締めは悠平の3ランで
この回6得点、オリックスの先発ディクソンは2回表の攻撃で代打を出され交代でした。

一方此方の先発原投手、5点差を貰って立ち直るかと期待しましたが、相変わらずの追い込んでも
抑えきれないフラフラ投球で2回先頭打者に、まぁ雄平ののろいが掛かった様な目測違いの守備も
有りましたけどね、これが三塁打と成り次打者にはライトへタイムリーや犠牲フライも有りまして
の2失点、なんとも見ていて危うい投球にベンチもあきれ果てたのか、この回で降板…。
一体彼は何をしてきたのか悠平が要求する球よりも逃げる様な球筋で相手選手に立ち向うでもなく、
ただ球数を増やし守備に就く選手の士気を削ぐ…。

まぁ自信を持って抑えられる決め球を会得するまでは無理かもね。

という具合に先が見えないまるでカオスの様な試合に秩序を持たせ清浄な流れを持ち込んでくれた
のは、本日の救世主「烏帝」。三塁ベンチから漂い来る不穏な邪気を浄め、己の持つ神力で並み居る
オリックス戦士を火の玉の如き神球で鎮めると、その神通力は8回9回の投げ手にも乗り移り
見事オリックスブル~ウェ~ブスを3回以降無失点に抑える妖力で、連敗阻止に貢献したのであった。

いやぁ~なんやかんや言って今日の勝利は嬉しいですね
此処で連敗しようものならズルズルと行きそうな、いやぁ~な流れを感じるところでした。
どうにか踏みとどまることができ最高です。

原投手の投球には相当な不満が残りますが、より精進して力を付けて来てほしいもんです。

出来るものなら明日も勝って対オリックス勝ち越したいですね。