根室でメインの仕事を終え 別海へ行く途中で立ち寄った
廃線の駅舎とホームです
掲示板には平成元年の廃線と書いてありましたから
かれこれ２１年 ひっそりと眠り続けている鉄路でございます
多分これからも 起きることなく いつか朽ちはてていくのでしょうか
と 哀愁に漂いながら 駅舎の中に入って見つけた 運賃表
これは一体 ？？？ どうにも不可解な 運賃体系でございます
（地図で場所を確認するとよくわかります）
駅員に突っ込みを入れたくなりましたが ここは無人駅（あたりまえです）
すごすごと 駅舎を後にしたオイラでございましたとさ
また 近くには昔の駅逓が保存されていて 開拓時代を振り返る資料館にもなっておりますので
是非 一度ご覧あれ～（入館料も無料だす というかタダのところしか行かないオイラってケチ？）
ただ 建物の傷みが年々進んでいるようですのでお早めに というか
元に戻すには１億円位の工事費が必要とのことですので
町だけの財政では どうすることもできなさそうです
馬車から軌道 軌道から鉄路 鉄路から道路と交通手段は変りましたが
未開の山林や湿原を切り開き いちだい酪農地帯に築き上げた
ご先祖様って すげぇ～なぁ と 思う 帰り道だした
