薄氷の勝利

混沌の4月も終わり、今月は五月晴れの如くに快進撃していただけると微かに期待して

おりますが。

初回表、1out1・2塁の場面で4番打者・5番打者連続三振という、いつもの空回り

初回裏、あたり損ねの打球が内野安打、盗塁、進塁で1out3塁から3番打者の打球は

3塁手飛び込む横を抜けてベースに当たるタイムリ~。月が替わってもツキはなさそう

な感じでございました。

2回表はお砂さんがフェンスダイレクトのヒットを放ちますがナガポップフライ、中村

選手併殺打…。長岡君に軽打という概念は無いのでしょうか。

2回裏、先頭打者〇選手に四球、大城選手にはレフト前へ落ちるヒットで1・3塁、ブ

リ選手にはレフトライン際に落ちるタイムリー2ベースで2・3塁、戸郷投手があわや

頭上を越えようかというセンター犠牲フライ、廣岡選手は浅い中飛で2アウト、秋広選

手には低めのボ~ル球を拾われてこの回3点目…。なんだかねぇ決して良い当たりでは

ないですけど、飛ぶコ~スが良いというか、流れはあちゃらの方へ向いている感じがむ

んむんでございます。

4回表にお砂さんが前の打席の上を行くレフトスタンドインで1点返し、完封だけは免

れたと、小さな幸せを感じておりました。

まぁその後サイ投手が3回4回と抑えて5回には代わった大西投手は三者凡退で抑えて

多少試合らしくなってきましたが、毎度のように塁を賑わせながらチャンスを潰す展開

に、心を多少痛め取りました。そんな6回表、先頭のや~まだ選手がレフトスタンドギ

リギリでございましたが本塁打で1点返し2点差に、村上選手四球、サンタナさんレフ

トフライの後オスナさん四球で1・2塁、長岡さんの1塁へのゴロは抜けず2アウト

1・3塁で中村選手、2回には併殺打でしたが、この打席ではセンタ前へのライナーヒ

ットで3塁走者は当然帰ってきますがセンターのサバ選手が打球を取り損ねて逸らす間

に1塁の長岡選手も本塁に生還し同点に。いやぁ~良く追いつけましたと言いますかよ

くタイムリーでました。こういうの好きだなl~。

でぇ~8回にはムラ嚙み氏が本日2個目の三振を増やした後にサンタナさんがセンタ

へ抜けるヒットで1塁へ、続くお砂さんが本日2本目の本塁打をレフトスタンドへ持

ていき2点勝ち越します。やぁ~敬遠されなくってよかったわぁ~。

当然ながら次の長岡君はショートゴロ…。

でぇ2点差で中継ぎ抑えは大丈夫と思った矢先の8回裏、先頭の中田選手にソロ本塁打

で1点差にせまられます。う~ん清水投手ボールボールと続けた3球目、ほゞ真ん中の

ストレートを見事に持っていかれました。1点差だけにドキドキものです。

9回表代打内山選手がレフト線へ2塁打で出塁、濱田選手が送りバントを決め3塁へ

でぇ~AOKI選手のファールフライをレフト秋広選手がキャッチし三塁ランナーがホーム

へ還り、再び2点差に。これ捕ってもらってラッキ~でしたね。

でぇ~9回裏マウンドには田口投手が、先頭打者廣岡君にノーボール2ストライクから

外角の若干ボール球の直球をバットで拾われライト前ヒット…。オイオイ

代打長野選手は9球粘られましたが、どうにか三振。次の坂本選手はショートゴロでし

たが打球が弱かったのか併殺できず、2アウト1塁。でぇ~岡本選手には12球粘られ

四球で2アウト1・2塁。打席には8回裏の攻撃で本塁打を打たれている中田選手が…

なんだか生きた心地がしない様な、昔何とかという投手が何とか劇場とか言われて、フ

ァンをやきもきさせましたが、それに匹敵するようなヒットなら同点、スタンドインな

ら悪夢のサヨナラ負けの場面を、これもフルカウント8球まで持っていかれ、見ている

方としては誰か三振取れる投手はいないのかと八つ当たりしそうになる展開。それでも

どうにか8球目のシュートボールを弾いた球は、センター並木選手のグラブに収まり

合終了いやぁ~長かった。この1イニング37球…。う~ん心臓に悪いわぁ~。

本日は珍しく13安打7得点。攻守に精彩を欠く4番打者が気になりますが、他のそれ

ぞれの打者が活躍しての勝利。良かったです。

試合は燕7:5兎で勝利しましたけどぉ~

誰か粋の良い抑え投手はいないものでしょうかねぇ…