今日も釧路湿原へ行ってきました(前編)

最近休日の度に散策へと足が向きます どうしたのでしょうかねぇ
友達いわく 年のせい! だそうですが 折角 国立公園が市内に有るのですから
行かなきゃ もったいないでしょ と言うことで
今日の天気は曇りぞらですが
気温も程々 ちょうど良い運動になるかもしれません
それでも、今回泥だらけになるのだけは気を付けなければ… 
前回は湿原の東側でしたが 今日は西側 北斗展望台をめざします
自宅は釧路市の東側の方にございますので
街中を通らずに 遠矢経由で湿原道路を使い約10キロの湿原を横断です
この道路 展望台がある丘に近いところを通る(500m?)のですが
車は何故か約3キロ?4キロ?程、遠回りしなければ行けません
脇道作ったら良いのになぁと いつも思うのですけどね
近辺に駐車場があると良いのですが 無いので北斗の遺跡展示館の駐車場へGOでございます
 
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でぇこちらの建物の裏から始まる木道なのですが…
 
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ゲゲゲでございます 奥に見えますのは 又もや通行止め?立ち入り禁止!の赤い札
今回は 管理にさんはいらっしゃいますし う回路ですが職員さんが使っていらっしゃる搬入路が
砂利道ではございますがあるということですので 大人しく? そちらの方を 探索でございます
 
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 周りの景色を楽しみながら ほどなく歩いていきますと 竪穴式住居の集落が見えてまいりました
竈の煙も出ている様子 何か美味しいものでも作っていらっしゃるなら
ごちそうにでもなろうかしらん と 思っていたのですが
 
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残念ながら 住人は狩りに出かけていたのかいらっしゃいませんでした
近くで薪割り?の作業をしていた おじさんに聞こうと思いましたが
蝦夷鹿肉しかねぇべっさぁ と いわれそう? なので
すごすごと集落を後にしましたとさぁ~
でぇ ここには縄文時代・続縄文時代・擦文時代(7世紀頃)の住居跡があったらしいですがぁ
縄文は知っていましたが 擦文時代という歴史があったとは…
あっ これって北方文化圏?北海道地域限定らしいですけどね
それにしても ここに住みながら勉強不足でございました 反省でございます
 
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丘を降りると湿原探勝路 登ると湿原展望台へと向かいます
でぇ ここ最近は歩くのが楽しみですが
以前は歩くのがとぉ~ても嫌だった おいらにとっては
何処も歩いたことがない とっても新鮮な散策路でございます 
でぇ 今回は右の方 丘をくだって湿原探勝路へ向かいましょう
 
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でぇ 降り立ったところがココ で ございます
オイラの郷土歴史知識では多分ここは 鶴居簡易軌道の路盤跡だと思います
後方へ500m程いくと 多分先程 車で通ってきた 湿原道路にぶつかる筈?
そんな確認の為の往復1キロは嫌なので
というか 行きと帰りは別な道が良い~~~
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おお~っと 線路の枕木と思われる埋もれ木発見!
約40年程前の遺物ですが 後何年もつのでしょうね
というか この探索路 誰にも出会わないんですけどぉ~
 
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探索路湿原側の景色です
なにか密林ぽいですね 見えませんが下には水が薄っすらと張る湿地だす
ということは まっすぐな道をただひたすら脇にもそれず歩くのですが
まだ 道路が整備されていない時代 馬車で軌道を駆け抜けた時代
真夏の暑さや 真冬の厳しい寒さに どんな思いで開拓に勤しみ この景色を見ていたのか
なぁ~んて 想いを巡らせながら 歩いておりましたとさぁ
 
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ようやく 展望台へ通じる岐路に到着です
直線1.5K えら~く 長く感じましたが
次の機会には是非右側の3キロに挑戦したいですね
というか 誰かに温根内の駐車場に車を回してもらって…
 
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おおっっと こちらの谷内坊主は育っております
このくらいになると 多少グラつきますが人間が乗れます
ただぁ 足を滑らせて 水にぬかっても自己責任と言うことで…
というか 木道からは決して出ませぬよう お願いいたします
 
BY 温根内ネイチャン・センター